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ダンスが心に与える効果とは?

投稿日:2023年12月21日
更新日:2023年12月21日

皆さんこんにちは!
埼玉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。

ストレス社会と言われる近年、時間に追われていたり、忙しくてなかなか外に出る機会がなかったりと、ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。

現在は落ち着いてきましたが、ここ数年はコロナ禍で思うように外出なども出来ない時期がありました。

今回は自宅と会社の往復のみの生活で変化のない日常がつまらなかったり、ダンスに興味を持っている方に向けダンスが心に与える効果について解説していきます。

ダンスを通して得られること

ダンスという活動を通して自己表現したり、仲間たちに出会ったりすることで得られる効果がたくさんあります。

メンタルヘルスの改善

ダンスはドーパミンやセロトニンの分泌を促し、多幸感をもたらすことが多くの研究で明らかになっています。
複雑な動きをするダンスは高い幸福感が得られるという研究結果もあります。

またスウェーデンの研究者にて、鬱病や不安、ストレスなどに苦しむ10代の少女を対象に調査を行ったところ、毎週ダンスレッスンに参加することで、精神的に健康になり気分も高揚する効果があると発表しています!

私のクラスの生徒さんにもメンタルを崩し病院へ通っている方が何名かおります。
ダンスを習い始めた事で前向きになり、少しずつ自己表現することを楽しめるようになってきています。

自分の居場所を見つけられるというのも心の拠り所になるのかもしれません。

自己肯定感が高まる

ダンスを通して目標を達成したり、自己表現の手段を身につけたりすることで、自分自身に自信がない状態を改善できます。

「私って役に立たない人間だな…」「自分が生きている意味なんてあるのかな」と、自分の能力や存在に対してマイナス感情を抱くのは自己肯定感が低い状態です。

発表会は自分を人前にさらけ出すという行動です。
レッスン中も数チームに別れ順番に踊る事もあります。
これを何度も繰り返すことで自分に自信もつき、達成感を得られます。

また、自分を表現できる方法を身につけられるので、心の内に溜まっていた感情もダンスで発散させられます。

仲間ができることで孤独感を解消

ダンススクールなどに通う場合は、クラスにダンス仲間がいます。
仲間と励ましあったり、分からないところを教えあったり、、、
ダンスを通じてコミュニケーションを取る機会が持てます
仕事外でのかけがえのない仲間を得ることで、心身に良い影響を与えます。
ダンスは人とつながる手段となるのです。

人とのつながりができると、ダンスを長く続けられるため、さらに効果が高まっていきます。

多方面で活用されつつあるダンス

ダンスの健康効果は老若男女を問いません。
最近では、40代、50代など幅広い世代の方がダンスを始めていたりもします。
TikTokなどでも年齢関係なくロックダンスやヒップホップダンスに取り組んでいる映像を目にする機会が増えてきました。

ヒップホップダンスは社交ダンスのようにパートナーを必要としないため、気楽で自由に踊れます。
また、リズムをつかみやすく踊りやすいようです。
運動量も振りで調整がきくので無理なく挑戦できます。

ダンスは、音楽に身体を合わせたり、次の動きを予測したりと、踊りながら頭を使うスポーツです。
脳の活性化を促す為、知的活動をしない人と比べると24〜65%程アルツハイマーの発症危険度が低いことも知られています。

ダンスはストレス解消をはじめとしてメンタルヘルスの改善に役立ち、自己効力感の高まりや孤立感の解消による心の健康維持にも大きな力を発揮します。

まとめ

ダンスは筋力の向上やダイエットなどにも効果があるのでいいこと尽くし!
子どもから高齢者まで、年齢に関係なく得られるものがあるため、ダンスは誰にでもおすすめできます。
ダンスに興味がある方は、お近くのダンススクールに一度遊びに行ってみてください。
自己表現をする事や身体を動かすこと、仲間との出会いなどたくさん得られる事がありますよ!

この記事は、埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。

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