K-popダンスの基礎力を上げるには?
投稿日:2023年8月24日更新日:2023年8月24日
皆さんこんにちは!埼玉ダンススクール リアンの髙橋紫織です。
前回は、ダンス未経験者とダンス経験者の違いについて解説していきました。
今回は違いを埋めていくにはどうすれば良いかを解説していきます!
ダンスに慣れる
まずダンスに慣れる事。
曲を聴いて身体を動かす事に慣れる必要があります。
繰り返し練習をしていくうちに、基礎体力は勝手に上がっていきます。
走り込みや有酸素トレーニングなどをするのも良いですが、
ダンスを踊る時間や練習する時間を増やした方が効果が高いと思います。
楽しくダンススキルを身につけながら体力もつくと考えれば続けられそうですね!
ダンス経験者は日頃から練習していたり、ダンスに関する何かに触れている事が多いです。
例えばYouTubeでダンス動画や、自分の踊っている動画を見たり、、、
「ダンスを見る」
「振り付けを考える」
「レッスンをする」
など、日常生活の中にダンスが自然と組み込まれていることが良いのかもしれませんね。
ダンスを無理なく自分の生活の中に取り込むのがオススメです。
アイソレーションの練習
アイソレーションはK-popダンスに関わらず、ダンスの上達に必要な項目です。
日常生活で、首や肩だけを動かすという動作はまずやらないですよね。
日頃からやらない動きを身につける必要があるので、最初は出来なくても安心して下さい!
体に動き方を覚えさせる為の練習が必要になります。
イメージがとても大切で、自分の体の動かし方を自分で認識する作業をする事が大切です。
アイソレーションを覚えると、自分の体のコントロールが出来るようになり、
「脱・初心者」の動きに繋がる大切な要素となります。
リズムトレーニング
リズムトレーニングはリズムキープを指す事が多いのですが、
「どの音を意識して踊っているのか」や歌詞のタイミング、音源の強調される部分など「何を意識して踊るか」でダンスに差が出てきます。
曲を聴き込むという習慣を身につけると良いです。
ポージング(体の角度や手の使い方などの観察する力を養う)
意外と難しいポージング。慣れるまでに時間がかかる項目の一つです。
自分の骨格や体型等によって魅せ方が変わってくるので
振り付けを覚えた後は、鏡の前でどの角度で止まるとカッコイイか、可愛いかなど考えながら動いてみましょう。
ポーズの連続でもダンスとして魅せる事が出来るようなレベルまで練習すれば、
ソロダンスに悩んだ時も役に立ちます。
漫画や雑誌などダンス以外の物からでもヒントを得る事が出来るので、是非身につけて欲しいポイントです。
筋力、体幹トレーニング
筋肉があるに越した事は無いと思いますが、これもダンスをしているうちに身についてきます。
筋力はリズムを深く取る為に腰を落としたり
フロアのテクニックで下半身を使ったり、、、
場面に応じて基礎的な能力を向上させておくとダンスに生きてきます。
スクワットなどで下半身を強化したりす
プランクを始めとする体幹トレーニングも同様で、
ダンスでは自分の体の軸を保ったり急停止したりする時にインナーマッスルを使うので、たまに筋力トレーニングなどをやってみるのもいいかもしれません。
まとめ
今回はK-popダンスに必要な「基礎」を解説してみました。
様々な基礎が必要になるK-popダンスですが、
初めから完璧に踊るを目標にするのではなく、まずはダンスを楽しむ事。
そしてダンスの練習を習慣づける事が大切です。
小さい努力でもいいので少しずつ積み重ねると、半年後・1年後には必ず成長していますよ!
自分にあったダンスの関わり方を楽しみながらダンスライフを楽しんでくださいね。
この記事は、埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆
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