ダンスのパフォーマンスを上げるシューズの選び方
投稿日:2023年9月3日更新日:2023年9月3日
皆さんこんにちは!
埼玉ダンススクール リアンの高橋紫織です。
ダンスをする上でとても重要なダンスシューズ。
レッスンに慣れてきたら踊りやすいシューズが欲しくなる、、なんて気持ちが出てくる方もいると思います。
今回はレッスンのモチベーションが高まるような、ダンスシューズを選ぶ際のポイントを解説していきます。
当然のことながら、ダンスシューズ選びはとても重要です。
でも、何を基準にシューズを選べばいいのかわからない
と言う声を生徒さんから頂くことも多いです。
ダンスシューズを選ぶときのポイント
今回はスニーカーを前提として、ダンスシューズを選ぶときのポイントを挙げていきます。
シューズ選びは自分のダンスパフォーマンスに直結するので、たくさん試着してお気に入りの1足を見つけて下さいね!
まずはシューズの重さをチェック!
シューズの重さは踊りやすさに直結していくため非常に重要です。
重いと足を上げるときに筋力が必要となりますし、ソール部分が重たいと、足と靴の一体感を感じずらくなってしまいます。
軽いと踊りやすいのはもちろんのことですが、グリップ力やクッション性が弱まるなどのデメリットもあります。
フィット感のあるシューズ
フィット感のあるシューズのメリットは、足と一体化している感覚を得られること。
つま先やかかとに体重をしっかり乗せることができるので、引っかかりなどを感じにくくなります。
クッション性の高いものを選ぶ人もいますが、クッション性の高いシューズよりも、ソールが平らで底面を感じられるシューズの方が、感覚をつかみやすいという人も、、、
クッション性の高いシューズ
クッション性の高いシューズのメリットはケガをしにくくなることです。
激しい振付けは膝や腰にかかります。
クッション性の高いシューズを選ぶことで負荷が軽減されます。
ただし、底面の感覚をつかみにくくなるので、試着をして両方納得するものを選びましょう。
グリップ力はダンスのジャンルによって強弱を選ぶ
体重移動が楽になるので、グリップ力は重要です。
動きの激しいダンスをする時にグリップ力の高いシューズを選ぶと踏ん張りがききます。
一方、ムーンウォークやサイドウォークなど滑る動きを多用するヒップホップダンスなどの場合は、
あえて滑るシューズを選んで着用するという手段もあります。
ダンスのジャンルによって選んでみても良いですね。
ファッション性の高いシューズ
ファッション性の高い靴を履いていると、それだけでカッコよく見えます。
鏡に映る自分の姿を好きになれるようなデザインに凝ったものを選ぶのも良いです。
自分の好みのシューズを履くことで、レッスンが楽しくなります。
モチベーションを上げるために、ファッション性の高いシューズを選んで履くとよりレッスンが楽しくなりますよ!
コストパフォーマンス
ダンスはステップやターンでシューズの底面などが消耗していきます。
練習の量や方法にもよりますが、買い替えは案外早く、コストパフォーマンスは気にしておいた方が良いでしょう。
シューズの形状
ハイカットとローカットのスニーカーでは、足首の動きが変わってきます。
ハイカットのシューズは足首が固定されるので、足首をひねるケガを防止できる一方、重さがあり、着脱も面倒です。
ローカットシューズは足首をひねる確率が上がってしまいますが、シューズ自体が軽く、足首の可動範囲が大きくなります。
踊りやすさに大きく影響してくるので、試着は必須です。
ヒールマークがつかないものを選ぶ
ヒールマークとは、ダンススタジオで踊る際に、床と靴の摩擦熱で床に跡がついてしまうこと。
ヒールマークがつくと床の滑りやすさが変わり、掃除も大変です。
そのため、ダンススタジオによってはヒールマークのつきやすいシューズは禁止しているところもあります。
NIKEやadidas、PUMAやニューバランスなど
有名なメーカーの靴はヒールマークが付きにくく、ダンサーも愛用している方が多いです。
自分に合う最高の一足を見つけよう
足の形状が一人ひとり異なっているように、シューズを選ぶ際に重視するポイントはダンサーによって違います。
また、ファッション性を重視してボリュームのあるハイカットスニーカーを選ぶと「足首が固定されて踊りにくくなる」といったように、あるポイントを重視すると失われてしまう要素もあります。
レッスンを重ねていくうちに自分にピッタリのシューズを発見できるので、ダンスシューズを選ぶ際にはたくさん試着をしお気に入りの1足を見つけて下さいね!
この記事は、埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆
レッスンスケジュール