ダンスの振り付けが覚えられない人へ!原因と覚え方を解説
投稿日:2023年9月12日更新日:2023年9月12日
皆さんこんにちは。
埼玉ダンススクール リアンの高橋紫織です。
近年SNSの普及やK-popブームなどでダンスを目にする機会が増え、
年齢問わずダンスを始める人が多くなっています。
しかし、ダンスのレッスンに通い始めても、振り付けがなかなか覚えられずに、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
今回はダンスの振り付けの覚え方や練習方法について紹介します。
ダンスの振り付けが覚えられない人はぜひ参考にしてみてくださいね!
ダンスの振り付けを覚えるのが苦手な原因
レッスンを一緒に受けている人の中には、振り付けをすぐ覚えてしてしまう人もいます。
すぐに覚えられる人と、覚えられない人にはどのような違いがあるのでしょうか。
ダンスの振り付けを覚えるのが苦手な人の特徴を3つ紹介します。
①基本的な技術が身についていない
ダンスを覚えられない人の1つ目の特徴は、基本的な技術が身についていないことです。
ダンスにはジャンルごとに基本的な技術があります。
たとえば、ヒップホップであれば、走っているような動きをする「ランニングマン」
ジャズであれば足で台形を描くようなステップの「ボックスステップ」はもっとも基本的な技術です。
ほとんどの場合、レッスンでは上記のような技術を覚えている前提で進みます。
そのため、ダンスの振り付けをスムーズに覚えるには
基本的な技術を覚えておくことが重要となります。
基本的なダンスの技術を全く知らない初心者のうちは、技術の引き出しが少ないので苦労するかと思います。
しかし、次のレッスンまでに基本的な技術を反復して覚えられるようにしていけば、自然に覚えも良くなってきます。
②集中力がない
ダンスを覚えられない人の2つ目の特徴は、集中力がないことです。
基本的に、ダンスのレッスンは1時間半前後で行われます。
レッスンでは、その限られた時間の中で、多くの振り付けを覚えなければならないことが多いです。
特に振り付けの量が多いと、一つひとつを教わる時間が短くなります。
集中力が続かないと一瞬でついていけなくなることがあるので、1時間半の間は常に集中力を切らさずに取り組むことが大切です。
③覚えることが元々苦手
ダンスを覚えられない人の3つ目の特徴は、覚えることが元々苦手なことです。
覚えることが元々苦手なのは仕方がないことで、実際に振り付けの覚えるスピードには個人差があります。
ダンスの初心者の人でもすぐに覚えられる人もいれば、ある程度の経験者でも覚えるのが苦手な人もいます。
しかし、振り付けの覚えが良いことがダンスの上手さに比例するわけではありません。
覚えるのが苦手でもダンスが上手な人も多いので、気にせず自分のペースで覚えていきましょう。
元々振り付けを覚えるのが苦手な人は、基本的な技術を身につける事や、覚える時には常に集中して取り組む事、
先生やクラスの仲間に繰り返し聞くなどでも解決出来ます。
ダンスの振り付けの覚え方のコツ
ダンスの振り付けを覚えるのが苦手な人はどうすれば覚えられるようになるのでしょうか。
全体の流れをつかむ
ダンスの覚え方の1つ目のコツは、振り付けの全体の流れをつかむこと。
基本的に一度に与えられる振り付けは、ダンスの小節を表すエイト数で換算すると4×8~16×8位が多いです。
まずは、その与えられた尺の振り付けの全体の流れをつかむ必要があります。
たとえば4×8の場合、
「1×8目はこのステップで、2×8目の3カウント目でターンをする……そして4×8目は手を右左に出して終わる」
といった全体的な流れを頭の中で整理するといった具合です。
振り付けが与えられる中でわからない技術がでてくることもあります。
全体の流れをつかむ前に、わからない技術ばかりに捉われてしまうと、他の動きに集中できません。
その為全体の振り付けが覚えられないという事態になってしまう可能性があるので、わからない技術は全体の流れをつかんだ後で集中して覚えましょう。
手より足の動きを先に覚える
ダンスの覚え方の2つ目のコツは、手より足の動きを先に覚えること。
基本的に、ダンスの振り付けは一つひとつの動きが連動しているため、自然な体重移動を意識し組み立てられています。
人間の体重は足で支えられているため、足の動きで体の重心が移動し、それに連動して手が動くのです。
足の動きを先に覚えることで振り付けの全体の流れを把握できます。
振り付けがなかなか覚えられない人は、まずは足の動きから覚え、あとから手を連動させてみましょう。
擬音や言葉をつけて覚える
ダンスの覚え方の3つ目のコツは、擬音や言葉をつけて覚えることです。
振り付けを体で覚えられない場合は、まずは言葉をつけて整理してみましょう。
体で覚えるよりも、言語化した方が頭に入っていく可能性があります。
たとえば、「右足前、低く、左足で下がって、ターン」のような形です。
言葉を発しながら動いてみましょう。
そうすると、言語化する前よりも身につきやすくなるはずです。
私は耳に残るような動きに合わせた擬音を駆使し、生徒さんに覚えてもらうなんていう手法をよく使います。
同じ講師のレッスンに通う
ダンスの覚え方の4つ目のコツは、同じ講師のレッスンに通うこと。
なかなか振り付けを覚えられないため、講師を変えて自分に合う講師を探す人も多いのではないでしょうか。
しかし、毎回違う講師に習っていると、そのたびに慣れない動きを教わるので振り付けを吸収しにくくなります。
講師には、動きに一定の特徴がある、または一つの振り付けに取り入れる技術が似ている傾向があります。
定期的に同じ講師のレッスンを受けることで、徐々に講師の動きを真似できるようになっていきます。
講師を頻繁に変えている人は、一度同じ講師の元でレッスンを受け続けてみてはいかがでしょうか。
ダンスは振り付けの全体像をつかんで繰り返し練習することが大事!
おわりに
ダンスの振り付けを覚えることが苦手でも、改善する方法はいくつもあります。
中でも、もっとも重要なコツは振り付けの全体像をつかむことです。
レッスンで学んだことは数日以内におさらいできるとより早く身につきます!
体に染みつくまで復習・繰り返し練習をすることで、覚えるスピードも早くなります。
埼玉ダンススクール リアンは初心者限定なのでレッスンの進むスピードもゆっくりです。
少人数制で一人一人しっかり講師が指導します。
ついていけなかったらどうしよう
なんていう不安は一切ありません。
ダンスに興味のある方はぜひ、埼玉リアンへ体験に来てみてくださいね。
この記事は、埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆
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