バットマンする時の軸の取り方とは?
投稿日:2024年4月23日更新日:2024年4月23日
皆さんこんにちは!
埼玉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。
テーマパークダンスなどのジャズダンスでは、華やかに魅せる技であるバットマン(脚上げ)が振りに入ったりします。
今回は脚を上げた時の軸の取り方について解説します!
ダンスで脚を上げる際に軸(バランス)を取るポイント
止まっている時の軸
片足、または両足に立っている状態での軸は、重心を足の上に保つことが重要です。
前後左右で重さの釣り合いを取り、体がふらつかないようにしましょう。
動いている時の軸
ダンス中に脚を上げる際の軸は止まっている時とは異なり、動く際には重心が足から外れます。
自転車に例えると、止まっている状態で軸を取るのは難しいですが、走っている状態なら軸を保ちやすいです。
軸が取れない理由は?
初心者は小さい動きから始めることが多いため、止まっている軸を意識しやすいです。
しかし、大きく踊れるようになると動いている軸が必要になります。
練習の際は動いている時の軸を意識して練習しましょう。
軸足でしっかり支えて体がまっすぐなままで脚を上げられるようにします。
脚を高く上げる時に軸を取るポイント
軸足の強さと軸
一人で脚を高く上げる練習の場合、上げる足と支える足の軸を維持することが重要です。
脚を上げる際には、軸足でしっかり支えて体がまっすぐなままで脚を上げられるようにしましょう!
柔軟性
柔軟性を高めるストレッチを取り入れて、脚の可動域を広げましょう。
柔軟性があると、脚を上げる際にスムーズに動かせます。
アンデオール(股関節の外旋)
股関節の外旋を意識して、脚を上げる際に足の内側を開いてみてください。
アンデオールを活用することで、脚を高く上げやすくなります。
脚を高くあげるためのストレッチ
もも裏(ハムストリングス)のストレッチ:
もも裏の筋肉を伸ばすことで、脚を高く上げる柔軟性を向上させます。
壁に一方の足をつけて立つ
壁に左足をつけて立ちます。
脚を上に上げたところでキープしてください。下の軸足も壁の方に近づけていきましょう
自宅で簡単にできるストレッチ
ベッドや床を利用して、脚を伸ばす効果的なストレッチもあります。
手と足を上に上げて、ぶらぶら30秒:
仰向けに横になり、手と足を上に持ち上げて、30秒間キープします。
足を上に上げたまま壁に立て掛け、5~10分キープ
脚を上げたまま壁に立て掛け、5~10分間キープします
まとめ
片足で軸を維持しバランスを取るというのは、慣れるまでは難しいと感じます。
脚を高く上げるとなると難易度も上がります。
コツをつかみ、練習を重ねることで綺麗にバットマンできるようになるので、少しずつ練習してみてくださいね!
この記事は、埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆