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ダンスでつま先を綺麗に伸ばす為のトレーニング

投稿日:2024年5月17日
更新日:2024年5月17日

皆さんこんにちは!

埼玉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。

ジャズダンスやバレエではつま先を伸ばす事が基本です。

今回はつま先を綺麗に伸ばす為のトレーニングや足首を柔らかくするストレッチについて解説します。

つま先を伸ばすためのトレーニング

ダンスでつま先を綺麗に伸ばすためには、足の筋肉を適切にトレーニングし、ケアすることが重要です。

内在筋のトレーニング

足の裏の筋肉を鍛えることで、足の甲が自然と伸びます。
日常生活ではあまり使われない筋肉なので、特にバレエのレッスン中に意識して鍛える必要があります。

かかとを上に持ち上げる

ふくらはぎの筋肉を鍛えることで、つま先を伸ばす動きがスムーズになります。
また、反対の動きを行う筋肉(脛の前の筋肉)をストレッチすることも効果的です。

屈筋支帯と伸筋支帯のケア

これらは足を底屈させる筋肉を支える帯で、つま先を伸ばす動きに必要な筋肉たちを支えています。
これらの筋肉が硬くなると、つま先を綺麗に伸ばすのが難しくなるため、適切なケアが必要です。

内外反トレーニング

足首にゴムバンドなどを使用し、内外反に抵抗するように力を加えるトレーニングを行います。
これにより、足首の筋肉が均等に鍛えられ、つま先を綺麗に伸ばすのに役立ちます。

これらのトレーニングとケアを組み合わせることで、ダンスでの美しいつま先の伸びを実現できるでしょう。
継続的に行うことが大切なので、根気よく続けてみてくださいね。

足首を柔らかくするためのストレッチ

これらは簡単にできるもので、日常生活に取り入れやすいです。

ふくらはぎストレッチ(立ったまま)

壁の前に立ち、片足を後ろに引きます。
両手を壁につき、引いた足の膝をゆっくり曲げていきます。
無理のない程度まで伸ばしたら、10〜15秒キープします。

5回繰り返したら足を入れ替えて同じ要領で伸ばします。

すねのストレッチ(立ったまま)

足首の前脛骨筋を伸ばすために行います。
足は腰幅にして、壁の前に立ち、手を添えます。
右足を半歩後ろに引いて、足の甲を床に向けます。
左足のふくらはぎを伸ばすために、ゆっくりと足首を前に伸ばします。
呼吸をしながら20〜30秒間キープします。
左足も同様に行いましょう。

タオルを使った足首ストレッチ

椅子や床に座って、タオルを使って行います。
右足のつま先にタオルを引っ掛け、膝を曲げないようにしながら手前へゆっくり引っ張ってふくらはぎを伸ばします。
30秒キープし、楽な状態に戻します。
5回程度繰り返します。
左足も同様に行いましょう。

これらのストレッチを継続的に行うことで、足首の柔軟性を高め、ケガの予防や足の疲労回復に役立ててくださいね!

まとめ

バレエやジャズなどのダンスでは、床から足が離れたらつま先を伸ばすという事が基本です。
つま先はトレーニング次第で伸びるようになります。
綺麗に伸ばせるように、トレーニングを採り入れてみましょう。

この記事は、埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。

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