ダンスに柔軟性は必要?
投稿日:2023年9月30日更新日:2023年9月30日
皆さんこんにちは!
埼玉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。
ダンスがうまい人のイメージって
体が柔らかい
リズム感がある
と思う方が多いかと思います。
ダンスがうまい人みんなが体が柔らかいと思ったら実は、それって大間違い!
そんなことはありません。
「体が柔らかい」と聞くと
180度と開脚ができて、体が床にベタッとつく
なんて考えてしまいますよね。
ダンスのジャンルにもよりますが
バレエ系やジャズダンス系のダンスをされている方は、確かに体が柔らかい方が多い傾向にあります。
これには、理由があって、レッスンの中にしっかりと柔軟性を高めるエクササイズが組み込まれています。
そんなレッスンへ毎週、通って続けていることで柔軟性が手に入ります。
また踊るときに必然と柔軟性のある動きが入るので、その動きをより良く見せる手段が柔軟性の高さと直結します。
その為レッスン外でも、自宅でストレッチをしている方も多いのです。
バレエダンサーを想像すると分かりやすいかと思いますが、体が柔らかくないとあんなに柔らかい表現はできないんです。
それに対してストリート系のヒップホップやブレイクなどは、柔軟性はそこまで必要ではなかったりします。
※もちろん、怪我防止の観点からある程度の柔軟性はある方がいいですよ!
ダンスの動きの種類が正反対という理由もありますが、柔らかい動きというよりはパキッ!カチッ!ゴリッ!とした動きが多いです。
インストラクターによっては体を柔らかくする為のレッスンではストレッチはないなんて事も、、。
ですので、ストリート系の場合は踊れる人でも体が硬い人は多いです。
結局ダンスは柔らかくないとできないの?柔らかくなくてもできるの?
身体は硬くてもダンスはできます!
ただ、ダンスの動きは普段の生活ではしないような動きが多いです。
その為、怪我防止という意味である程度柔軟性があった方が良いと思います。
ただ、ある程度というのは人により異なります。
骨格は人それぞれなので、骨格に合った限界があります。
ある程度の柔軟性を手に入れる為のストレッチは、レッスン内に組み込まれている事がほとんどですので
続けていくうちに少しずつ柔らかくなります。
普段から身体を動かしていなかった場合、動かしていなかった筋肉はどんどん硬くなります。
子供の頃よりも硬くなった!と感じる大人の方はたくさんいるのではないでしょうか。
それは外で走り回っていたり、部活などで動いていた時間が無くなり、身体を動かす機会が減るためです。
レッスンを重ねるうちに段々と柔らか差が戻ってきますよ!
身体が硬くてもダンスはできるので、安心して下さいね。
なぜある程度の柔軟性が必要なの?
①ケガをしにくくなる。
柔軟性があることで、ケガをしにくくなります。
柔軟性がある人は『筋肉の収縮の可動域が広い』です。
ダンス特有の急な切り替えしや、体重移動をするときにかなりの負荷がかかります。
柔軟性を高める事でスジを痛めにくくなります。
②【関節可動域】を活かした動きがあるため。
特定のジャンルになるのですが、踊りの中に【関節可動域】を活かした動きが出てくるんですね。
なので、この時【関節可動域】が硬いと動きに制限がかかってしまいます。
③【体の伸縮性】を使う動きもある。
ダンスは体の上下運動、横運動、各部位を使う動き等の【体の伸縮性】を使う動きがいたるところに入ってきます。
ほぼすべてのジャンルのダンスに共通することです。
柔軟性がある人の方が伸縮力は大きくなるので、柔軟性は大切なポイントです。
身体が柔らかい→筋肉の伸縮性がある→動きの幅が広がる
という事に繋がります。
ダンスは表現するスポーツなの『動きの幅』が広がれば『表現の幅』が広がるんですよ!
ダンスを始めるのにあたり体の硬さは関係あるのか?
ダンスを始めるのに
『体の硬さ』は関係ありません。
今、体が硬くても毎週、継続してレッスンに通うことでストレッチも継続できる!という事になります。
そして、気が付いた時にはある程度
体は柔らかくなっています。
無理せずストレッチできる環境が自然と手に入り、ダンスも楽しめる。
それ以外にも同じ趣味の仲間ができたり、運動を楽しみながらできるなんて
一石二鳥どころではない位お得なんです!
自宅でもストレッチを行えば体が柔らかくなるスピードは加速しますよ。
特にお風呂上りが最適です。
まとめ
もし、体が硬いのが理由でダンスを始めるかどうか悩んでいるのであれば、
ダンスを始めてから体は柔らかくなるから今は硬くても大丈夫です。
思い立った時が新しい事を始める時ですよ!!
この記事は、埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆
レッスンスケジュール