テーマパークダンスに必須!クロスフロアという基礎
投稿日:2023年10月29日更新日:2023年10月29日
皆さんこんにちは!
埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織です。
みなさんは、テーマパークなどに行った時、ショーやパレードで踊るダンサーに魅了された事はありますか?
ダンサーさんのように踊れるようになる為にはバレエ基礎以外にもクロスフロアというトレーニングがあります。
「クロスフロア」って何?
ダンスの技術の一つで踊り手がステージ上で様々な方向に向かって横断的に移動するトレーニングです。
テーマパークダンサーにとっては特に必須の技術の一つであり、ダンス中にステージ上で複数のポジションを移動しながら踊るために欠かせないスキルとなっています。
クロスフロアはダンスの基礎の一つであり、ステップを踏んだ後に身体を横に移動させることで成り立ちます。
狭いスペースでの踊りもこの技術を駆使することでダイナミックな演出を行うことができます。
テーマパークダンサーは観客の注目を集めるためにステージ上で迫力ある演出を行わなければなりません。
クロスフロアをマスターすることでステージ上でのパフォーマンスの幅が広がり、ダンスパフォーマンスのクオリティが高くなります。
クロスフロアはどんな事をやるの?
スタジオ全面を横切るように使って、移動しながらダンスをする際、ターンやステップ、ジャンプなど技を組み合わせ行います。
レッスンの参加人数にもよりますが、基本は1人か2人で列になって順番にやっていき、自分の番が終わったら、また列の最後尾に並び、先生がストップをかけるまで練習を続けるトレーニングです。
テーマパークのダンスはその場に留まりながら踊るものではありません。
パレードでよく見られるように、常に移動しながらジャンプやステップなどを行います。
オーディションでは実際に、クロスフロアにてどれほどの技術を持っているかがカギとなり、高い表現力を持っているか、キレイなフォームかつ笑顔で踊れているかなどが審査されます。
テーマパークダンスはどんなレッスンをするの?
バレエの基礎練習から始まり、ターンなどの技練習、クロスフロアで基本的なコンビネーションを学んでいきます。
また、テーマパークダンサーは技術だけではなく社会人としての人間性も求められます。
専門学校等のレッスンでは礼儀作法や立ち方、普段の生活習慣までを指導していくところもある程です。
さらに、踊る側・見せる側だけでなく見る側も楽しませるパフォーマンスができるように、演出・構成・振付のことから観客を集めることまで、将来を考えて総合的に実践して学べるようなところもあるようです。
現代のエンタテインメントのダンスの基礎となっているJAZZダンスのさまざまなバリエーションを練習していき、様々なジャンルに対応できるように、バレエを基礎とした多くのジャンルから体の軸、使い方を学びます。
まとめ
今回はテーマパークダンスに必要な基礎のクロスフロアについて解説しました。
普段は楽しむ専門の方も多いと思いますが、ダンサーとして楽しませる側となることに興味を持った人も少なくないはずです。
テーマパークダンサーのような魅了するダンスをしてみたいという方は、ぜひテーマパークダンスに挑戦してみましょう!
この記事は、埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
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