ダンスのターンに自信がつく上達テクニック
投稿日:2023年11月21日更新日:2023年11月21日
皆さんこんにちは!
埼玉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。
ダンスの技のなかでも、振り付けを引き締め、華やかに見せられるターン。
ヒップホップにはバレエやジャズダンスのような何回転もするようなターンは求められることは少ないですが、ターンを組み合わせることでより高度な振り付けという印象になります。
しかし、ターンを苦手としているダンサーも多いです。
そこで今回は、ターンに自信をつける為のテクニックを紹介します。
回数をこなせば必ずできるようになるので、根気よく練習してみましょう。
ダンスのターン練習方法のポイント
ターン練習をするとき、次のポイントに気をつければかっこよくターンを決められます!
1. 体幹を鍛える
ダンスのターンをするとき、体の使い方がとても大切。
体の軸がブレていると、いざ回ってみてもクルッと綺麗に回れません。
そこで大切なのが、体幹の使い方です。
ターンの練習をするのと同時に、体幹を鍛えてバランスが取れる体を作りましょう。
体幹を鍛えるためには、プランクという筋力トレーニングがおすすめです。
2. 回るときに腹筋を固める
クロスターンや片足を浮かせて回るバレエでピルエットといわれるタイプのターンでも、回るときに腹筋に力を入れる意識をしましょう。
ターンには軸が欠かせませんが、軸をキープするためにはクルッと回る瞬間に腹筋に力を入れることが大切です。
無意識のうちに回る瞬間に腹筋に力を入れられるよう、何度も繰り返し練習してみてください。
3. ターンするときは「首を切る」
ターンをするときにグラついてしまうのは、目が回ってしまう状況と似ています。
回っているときにどこが正面なのか見失ってしまうと、しっかりとした着地ができません。
よくダンサーの間では「首を切る」という表現をしますが、クルッと回るギリギリまで顔は正面を向いたまま、回った瞬間に顔で風を切るように一瞬でまた正面に戻します。
1回のターンでは顔を切らなくても、2回転・3回転と回数を増やすのであれば、この首を切るという動作が必要不可欠です。
まずは、両足で立った状態で、顔を前に向けたまま体を限界まで横に向け「もう動かない」となった瞬間に顔を正面に向け、体を正面に向ける練習をしてみましょう。
練習するときは、正面に目印となるものを置いておき、回ったときにすぐその目印に視線を戻すようにするのがおすすめです。
4. 右回りも左回りも練習する
実際にターンをしてみると、右回りと左回りのどちらかがやりやすいと感じるはずです。
大抵の場合は、利き足を軸足にした回転のほうがやりやすく感じます。
綺麗にターンを回りたいという気持ちから、回りやすいほうをまず練習してしまいがちですが、それでは体の筋力のバランスが崩れてしまいます。
振り付けに苦手な回転のターンが入ってしまうこともあるので、どちらもできるようにしておきましょう。
5. 腕の位置を体に落とし込む
ターンするときに体の軸を使ってバランスを取ることはとても大切ですが、バランスを取るには腕の位置も大切になります。
バレリーナがターンするとき、胸とお腹の間くらいの高さで腕を丸めているのを見たことがあるのではないでしょうか。
バレエほどきっちり腕をキープする必要はありませんが、腕の位置を体に覚え込ませておけば、もしターン中にバランスを崩してしまったとしても、腕でバランスが取れます。
また腹筋も固められます。
肘を軽く曲げ、少し大きめの風船を抱えているくらいの広さで腕をキープしてみましょう。
腕全体に力を入れるのではなく、二の腕に力を入れること。
バランスを取るために、回るときは肩をぐっと下げるといいでしょう。
ターンはプロに教えてもらうのがベストです!
ターンは簡単そうに見えますが、コツを掴めずいつまで経ってもターンができないというダンサーも珍しくありません。
動画で学ぶ方法もありますが、ターンを間違えて覚えてしまうと、正しいやり方に戻すのはとても大変です。
初心者のうちは、ダンススクールでプロのインストラクターに正しいターン方法を教えてもらうことをおすすめします。
埼玉ダンススクールリアンでは、初心者に教えるという事に特化した講師が、優しく丁寧にゆっくり解説します。
ターン苦手という方は、ぜひ体験レッスンに来てみてくださいね!
この記事は、埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆
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