ダンスは姿勢が重要!?
投稿日:2024年2月28日更新日:2024年2月28日
皆さんこんにちは!
埼玉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。
皆さんは、ダンスを踊る際姿勢が重要だという事を知っていますか?
カッコよく美しく魅せる為に、姿勢はとても重要な要素の1つです。
今回はダンスを踊る際の姿勢について解説します。
美しい姿勢とは?
ダンスの姿勢は、ダンスの種類やスタイルによって異なりますが、一般的には以下のポイントを意識してみると見栄えが変わります!
背骨を真っ直ぐにする
ダンスの基本であり、姿勢調整に欠かせません。
背中を丸めずに背筋を伸ばし、目目線は前に置きます。
首の位置
首がが短くならないように、肩甲甲骨を含む肩全体を背中からら垂直方向の床に対して意識的に下げます。
肩の位置
肩が上がらないように、自分のの腕の力だけで下げようとしてはいけません。
一見見簡単そうに見えますが、実際に肩を下げる事を意識してやってみると案外難しいものです。
両手に重い荷物を持っている状態をイメージしてください。
胸部の活用
胸部はダンスで表現力や柔軟性を高める重要な部位です。
胸部を使って呼吸やリズムをコントロールし、自然な動きを作り出します。
腹部のコントロール
腹部はダンスで安定性やバランス感覚を高める重要な部位です。
腹部を使って身体を支えたり、衝撃や回転力を吸収したりします。
骨盤の位置
骨盤はダンスで姿勢や動きの基準となる重要な部位です。
骨盤が前後左右にずれないように、コモンセンターという心臓から足首までの中心点を意識して立ちます。
足首と足のアーチ
足首と足はダンスで表現力や柔軟性を高める重要な部位です。
足首と足は自然に曲げ伸ばしながら動きます。
また、足先から出すことで表現力や幅感を高めます。
以上がダンスをする際の姿勢についての基本的なポイントです。
まずは引き上げを意識しよう!
引き上げとは体が上に引っ張られることを意識する事です。
重心を高く保つイメージです。
引き上げる為には、まず姿勢を正すことから始めましょう。
姿勢を正すには、首をグラグラさせない、胸を出したり引っ込めたり、おなかを締めたり戻したり、おしりをキュッと引き締めたり、、
実際にやってみると、結構むずかしいです。
背筋を伸ばそうとすると、背中を反らしたり、胸を張ったりします。
ただ意識し過ぎると体に余計な力が入ってしまい、上だけでなく前後にも引っ張られて、横から見ると弓のような仰け反った姿勢になります。
背筋を伸ばそうと意識することは大事ですが、もっと大事なことは、あくまでもまっすぐ上を意識すると姿勢が良くなります。
体を真っ直ぐにするためには、上に引き上げる意識が重要です。
体を上に引き上げるようなイメージを持ちましょう。
引き上げなくしてボディコントロールはありません。
姿勢を良くすると、引き上げができるのではなく、まっすぐ上に上に引き上げるイメージを持ち、正しく取り組むことで姿勢が良くなります。
この体の引き上げる感覚がわかると、姿勢が正しくなり重心の取り方もわかりやすくなります。
ダンスはボディコントロールが重要
ボディコントロールするには、体を引き上げて、重心を知ることから始めます。
体を引き上げて、美しい立ちポーズ を身につけた後、立ちポーズから重心を知ることが出来るのが理想です。
そして、踊っていくうちに少しずつ重心を知り、より良いボディコントロールが自然と身についていくでしょう。
まとめ
姿勢はダンスでは重要です。
皆さんは、普段どんな姿勢で過ごしていますか?(^^)
常に背筋を伸ばし、姿勢よく過ごせる方は少ないと思います。
どうしてもお腹の力を抜き猫背になりがちではないでしょうか。
1日過ごす中で、ほんの少し姿勢を意識する時間を持つようにしてみましょう。
その積み重ねで自然と綺麗な姿勢が身につきます。
意識せずできるようになる頃には踊り方が変わっているはずですよ!
この記事は、埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆