ダンスでの怪我を予防する為にストレッチをしよう!
投稿日:2024年2月29日更新日:2024年2月29日
皆さんこんにちは!
埼玉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。
皆さんの股関節の柔軟性はどうでしょうか?
ダンスを続ける際に、怪我の予防という観点や、パフォーマンス向上の為に股関節の柔軟性は重要です。
180度の開脚が出来なくてもいいですが、90度くらいにら開けるようになると良いですよ!
今回は股関節のストレッチについて解説していきます。
股関節の柔軟性をあげるには?
ストレッチやトレーニングが効果的です。
股関節の柔軟性は、姿勢や歩き方、腰痛や頻尿などに影響します。
股関節周辺の筋肉をほぐすことで、関節の可動域が広がり、運動能力や身体の不調も改善できるんです。
股関節のストレッチには、動的ストレッチと部位別のストレッチがあります。
動的ストレッチ
動きながら股関節周辺の筋肉を全体的にほぐす方法です。
部位別のストレッチ
股関節前側、後ろ側、内側などの筋肉を個別に伸ばす方法です。
股関節のトレーニングには、筋力トレーニングとバランストレーニングがあります。
筋力トレーニング
股関節周辺の筋肉を強化することで、関節の安定性や柔軟性を高める方法です。
バランストレーニング
股関節の動きに合わせて体幹をコントロールすることで、関節の機能や柔軟性を向上させる方法です。
股関節のストレッチやトレーニングを行う際の注意点
①毎日の継続!
一時的な効果ではなく、根本的に柔軟性を高めるには、最低でも1ヶ月は続けてみてください。
②無理に伸ばし過ぎない
痛みを感じるまで行うと、逆にケガをする原因になります。
適度な張りや刺激を感じる程度にとどめましょう。
③凝り固まっている場合はほぐしてから行う
筋肉の凝り固まってしまった部分(トリガーポイント)をほぐさなければ、筋肉はうまく伸びてくれません。
マッサージや筋膜リリースなどを行い、トリガーポイントをなくしてからストレッチしましょう。
また、身体が冷えている状態では筋肉が固くなっており、やはりストレッチでもうまく筋肉を伸ばせません。
ウォーキングやジョギングなどを行い、少し身体を温めると伸びやすくなります。
股関節のストレッチやトレーニングの具体的な方法については、YouTubeなどのSNSで学ぶ事が出来ます。
気になる方は検索してみてくださいね!
ストレッチで股関節が痛い?!
股関節の痛みの原因
股関節周囲囲炎や変形性股関節節症などの疾患や、先天性股関節脱臼などの先天的な問題が考えられます。
そのため、適切な診断と治療が必要です。
しかし、日常生活で股関節に負担がかかっている場合や、ストレッチや温めることでで痛みを和らげることができる場合もあります。
ストレッチでは、股関節の周囲にある筋肉をほぐすことで、柔軟性や血流を改善し、痛みをを軽減することができます。
温めることも効果的です。
ホットパックなどで15~20分温めてあげるとよいでしょう。
もしし痛みが改善しない場合や、他に異常な症状がある場合は、医師に相談することをおすすめします。
ストレッチをする際は痛いところまで頑張らないようにしましょう。
引っ張られる感覚や、ピリッと痛みがあるところで止め、呼吸を意識しながら少しずつ伸ばしていくようにしてください。
まとめ
股関節の柔軟性をあげることで、ダンス以外でも身体の様々なメリットを得ることができますよ!
ぜひ、日頃から股関節のストレッチやトレーニングに取り組んでみてくださいね!
この記事は、埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆