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ダンスの基礎◇肩のアイソレーション

投稿日:2024年3月23日
更新日:2024年3月23日

皆さんこんにちは!
埼玉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。

ダンスの初心者がまず最初につまづく基礎であるアイソレーション。
今回はアイソレーションの中でも少し地味に感じる肩のアイソレーションについて解説します。

肩のアイソレーションとは?

肩を独立させて動かすことを言います。
アイソレーションは主に首、肩、胸、腰の4つに分類され、ダンス全般で必要不可欠な基礎です!

肩のアイソレーションの注意点

気をつけるポイントを押さえ、鏡を見ながらくり返し練習をしていきましょう。
練習は、足は肩幅より少し広めに開き、軽く膝を緩めて立った状態で行ってください。

頭や胸が前後に出ないようにする(上半身をあまり動かさない)
・肩先ではなく、肩甲骨を意識して動かす

肩のアイソレーションの練習方法

肩のアイソレーションで動かす方向は上下と前後の2方向です。

まずは肩を上下に動かす練習から

両肩を上→下、上→下の順に動かします。
肩の先ではなく、肩甲骨を意識しながら動かしてください。
肩を上げる際、肩の内側に力が入りやすくなるため注意が必要です。
慣れてきたら片方ずつ肩を斜めに上げる練習をします。
右肩→左肩、右肩→左肩の順に片方ずつ肩を上げます。
肩を上げる際、反対側の肩は下げましょう。
肩のアイソレーションの動きがより大きく見えます。

次は前後に動かす練習を!

こちらの練習は、鏡を見て行いましょう。
正面から見て横向きに立ちます。
両肩を、前→後ろ、前→後ろと動かします。
肩より先の、肘で動いてしまわないように注意しながら、動かしてください。
また、肩を後ろに引く際は肩甲骨をくっつけるイメージで、前へ出す際は胸を後ろに下げるイメージで動かしましょう。
肩のアイソレーションは、体の一部分を独立させて動かすものです。
やり過ぎるとどこを動かしているのか分からなくなるので注意してください。

上下と前後の動きを組み合わせよう

肩のアイソレーションで上下と前後の動きに慣れたら、それぞれの動きを合わせて、肩を回します。
肩の先ではなく、肩甲骨を意識して動かしましょう。

まずは両肩を後ろ→上→前→下、の順で繰り返し動かします。
肩のアイソレーションでは、丁寧さを優先させて、四角形を描くように回しましょう。慣れてきたら円を描くように、滑らかに回す練習をしてください。
前へ回す動きに慣れたら、反対方向へ回す動きにも挑戦してみましょう。

まとめ

肩のアイソレーションの練習は少し地味な動きになりますが、取り入れるだけでダンスの雰囲気が変わります。
是非習得してダンスをレベルアップさせちゃいましょう。
肩のアイソレーションはスペースを取らずに練習ができるので、反復して練習してみてくださいね!

この記事は、埼玉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。

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